【さいたま市岩槻区】歴史あるお店との出会い。「重陽・菊の節句」イベントをきっかけに訪れた、素敵なお店をご紹介します！

令和6年9月28日(土)より、岩槻駅東口周辺、博物館、参加店、特別会場等にて開催されていた、「第11回 人形のまち岩槻 重陽・菊の節句」も、本日10月13日(日)で最終日を迎えました。

先日、マップを片手に岩槻のまち歩きを楽しめるスタンプラリーに参加してきましたよ！

岩槻を代表する施設やお店を訪れスタンプを集めて行く中で、素敵なお店との出会いがあったのでご紹介します。

明玉人形店(人形の明玉)

「明玉人形店」さんは、昭和35年創業の日本人形の製造・卸、販売をされている店です。

パーツごとに分業で作られている、お雛様の胴の部分の製作が専門のお店だそうで、お店の奥には胴のパーツがずらりと並んでいました。

また、「御夫婦様が長寿を保ち、白髪になっても共にずっと一緒にいて下さい。」という言い伝えがあり、お祝いごとの際に贈られる、高砂などのケース入り人形も手がけられているそうです。

美しいお雛様や現代的なお人形まで、様々なお人形を販売しています。

お店の方からは岩槻の人形や吊るし雛の歴史など、いろいろなお話をお聞きすることもできました。とても勉強になり楽しかったです。

また、手芸サークルの方々などによって作られた、吊るし雛などの作品も置かれていました。

お店は通年通して季節に合わせた人形を取り扱い、販売はもとより修理、供養なども行っているそうです。詳細は公式サイトにてご確認ください。

手づくりの店 マルイ

「手づくりの店 マルイ」さんは、着物の洋服・小物へのリメイクや、自宅で簡単に作れる手芸キットを販売しているお店です。

全国から集まってくる、ハンドメイド作家さんたちの作品の委託販売も行っています。

店内には様々なハンドメイド作品が置かれていますが、店主さん曰く「1度も募集はしたことがないんです。」とのこと。

約60年に渡る営業の中で口コミで広がり、全国から作品が集まってくるようになっていったそうですよ！

キットは100円から用意されています。わからないところがあれば、店主さんに教わることもできるそうです。

また、リメイク用の着物の古布などがよく売れているとのことでした。

他にも、畳のへりの部分をリメイクして作ったバッグなども置かれていましたよ！ぜひチェックしてみてください。

ちなみに、今回のまち歩きでは4館をめぐり4ポイントをゲットし、オリジナルクリアファイルと岩槻人形博物館の割引券を手に入れることができました！　

岩槻でのまち歩きイベントは毎年2月下旬から開催される、「まちかど雛めぐり」イベントでも実施されています。

「人形のまち岩槻」ならではの魅力あふれるお店や人との出会いを楽しみに、ぜひ足を運んでみてください。

※3年前の「まちかど雛めぐり」でも、「手づくりの店 マルイ」さんを訪れています↓

【さいたま市岩槻区】３月７日(日)までです！「人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり」に行ってきました！　※3月6日16時20分追記あり

「明玉人形店」はこちら↓

「手づくりの店 マルイ」はこちら↓