【さいたま市見沼区】10月中旬にはカフェもオープン!『堀崎プロジェクト』の拠点地として生まれ変わる「NPO法人ユースサポートネット」の施設内を取材させていただきました!
2021年10月10日(日)、見沼区の堀崎中央公園にある非営利団体の「NPO法人さいたまユースサポートネット」の建物は、【堀崎プロジェクト】の拠点地として新たに生まれ変わります。
施設内をオープンに先駆けて9月下旬に取材させていただきました。
まず、こちらは10月14~17日プレオープン、10月20日オープン予定の「Commons Cafe」です。
店内には絵本がたくさん並んでいたり、手洗いスペースが目立つところに設置されていたりと、お子さん連れでも入りやすい雰囲気です。
まだ、テーブルや椅子は仮の配置状態でした(取材時)が、スペースが広めでゆったり過ごせそうです。
奥にはピアノが設置されるそうですよ。まだ未定ですが、「フリーピアノ」のようにお客さんが自由に弾けるようにしても良いかも?との案もあるようです。ワクワクしますね!
こちらはまだ仮のメニュー表(案)だそうですが、ドリンクメニューの他にも、カレーやプリンを提供する予定だそうです。
プリンは「ふわとろプリン」「さつまいものプリン」「ジンジャープリン」「白いコーヒープリン」など4種類、カレーは「10種類の野菜ジャム スイート&スパイス ベジカレー」をベースに、お好みでトッピングを追加するシステムです。
「Commons Cafe」のInstagram公式アカウントに、プリンの写真がアップされています。「白いコーヒープリン」…気になりますね!
ドリンクメニューも拝見させていただきましたが、バラエティ豊かなラインナップで、散歩や買い物の途中などに立ち寄るのが楽しみなお店になりそうですよ♪
また、テイクアウトやテラス席の設置も考えられてるとのこと。
さらに、ガレージでは無農薬の野菜や焼き芋の販売などのプランもあるそうです。
公園の外側からは目立たないところにある、人気の「隠れ家カフェ」的なお店ですが、カフェの中から見える夕暮れの景色はとても開放的で美しかったです。
カフェの他にも、こちらの施設内には「アリーナ」や「スタジオ」といったスペースがあり、平日の午後は放課後の子ども達の居場所「あそぼっくす」として使用される他、今後は有料のワークショップや講座を開くためのスペースとして、地域の皆さんが集まる場として提供していくそうです。
広々として、卓球などもできる「アリーナ」↓
ダンススクールなどに使用してもらうことを想定しているという「スタジオ」↓
お子さんを見守るスペースやオムツ替えができるスペースなどもあり、小さいお子さんがいらっしゃる方も、安心して利用できそうです。
「NPO法人さいたまユースサポートネット」の使命は、貧困や虐待など、多くの社会的困難を抱えた子ども達を救うこと。
今回の建物内のリニューアル化やカフェの開設は、「地域の住民と一緒に、地域の社会的困難に向き合い解決していこう!」と、地元企業や自治会長などもメンバーに名を連ね進められている【堀崎プロジェクト運営協議会】によるものです。
カフェや講座によって得た収益は、放課後支援で子どもに「第三の居場所」を提供するなど、社会から取り残された子どもをなくすための事業を運営する資金として使われるそうです。
青砥代表は、「とにかく多くの人に訪れて欲しいです。そして、いろいろな方に知恵をお借りしたい。地域の方々に地域づくりに参加して欲しいんです。」とおっしゃられていました。
朝はお年寄りがゲートボールなどを楽しみ、日中は子ども達が元気に走り回っていたりと、老若男女が集う公園に、新たな魅力溢れるスポットの誕生です。
【堀崎プロジェクト】の今後の展開に注目していきましょう!
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