【さいたま市岩槻区】7月24日(木)のオープンまであと少し!「猫ニ叉タビ」の店主さんに気になるあれこれ聞いてきました!!
2025年7月24日(木)に、岩槻に新たに誕生するラーメン店「猫ニ叉タビ」。その店主を務める伊藤圭祐さんにお話を伺ってきました!
「とにかく料理が好き」と語る伊藤さん。前職の春日部のラーメン店で働く前は、フレンチや北欧料理で経験を積まれていたそうです。
そんな伊藤さんがラーメン業界に飛び込んだのは、「ラーメンが好きだったから」ということに加え、「気軽に食べられて一番いろいろな人に届けやすい」という点に魅力を感じたからだとか。
そのため、「価格は1000円以下で、お腹いっぱい、美味しく食べられる」ことを譲れない条件としてメインメニューを考えたそうです。
そして、気になるのがその店名。「○○ラーメン」「麺屋○○」といった、わかりやすい名前でないことには理由がありました。
その1つは、「店名に縛られることなくメニューを作りたかったから」ということ。
自身を「猫みたいな性格」と語る伊藤さん。気まぐれな性格ゆえ、「麺に縛られることなく、楽しいことをいろいろやっていきたい」という思いから、敢えてわかりやすい店名にするのを避けたそうです。
そしてもうひとつ、「重い話になってしまうのですが…」と前置きして語られたのは、かつて飼っていたという愛猫のお話。
「化けてでも会いに来てくれたら」という思いが込められているそうです。
SNSで公募したお店のイメージキャラクターには、「そっくりでびっくりした」というキョンシー姿の猫のイラストが採用されています。
「キャラクターというカタチになって、また会えた」と、とても嬉しかったそうです。
店内にはかわいい猫グッズがあちこちに。
猫の写真コーナーも設置されています。
「猫の写真を提供してくれたお客様には、ちょっとしたサービスも考えています」とのことですよ。猫好きさんはぜひご参加ください♪
メニューについては、告知ポスターでは伏せられている仕掛けがたくさん用意されているそうです!
「来月(8月)には鶏を使ったメニューも販売予定です。お客様の声を取り入れて、喜んでもらえるメニューをいろいろ作っていきたい!」と意気込みを語ってくれました。
お店の前は学生さんの通りも多いことから、「スイーツも登場するかも?」など、すでに頭の中にはたくさんの構想があるようです。
一方で、「ひとつひとつこだわって作っていますが、選択するのは飽くまでもお客様。こだわりの押し付けはしません」と冷静に語っていました。
また、否定的な意見も勉強になるため、「言いにくいことも言いやすい、顔が見えない人からの意見も大事にしたい」といいます。
「ラーメンの話だけでなく、たわいもない話や相談など、なんでもDMしてきて欲しいです」とのことでした。
今回、インタビューをさせていただいて度々口にされていたのが、「お客様の笑顔が一番」「お客様に楽しんでもらえたら」という言葉。
「おもてなしの気持ちを大切にしたい」と、オープン前からお店の前に給水所の設置や駐車場の手配、クーポン券付きのチラシの配布、フリーWi-Fiの設置などを行っています。
オープン後にはレンタル傘のサービスなども開始されるとのこと。
お子様用ラーメンも驚きの低価格での販売となるようです!
ちなみに、猫がいっぱいの店内の中でお子様用ラーメンの器だけが「可愛かったから」という理由で、カエル柄のものが選ばれています。
こんなところが、「猫っぽい性格」の現れなのかもと微笑ましかったです。
お店の立地については否定的な意見もあるそうですが、こちらは「将来的に製麺所を作ったり、料理を研究するラボにすることもできる」というビジョンがあって選ばれた場所だそうです。
「まずは、もちろんラーメン屋として頑張るんですけど」と、笑顔で語っていました。
現在は1日限定のプレオープンが終了し、ホッとひと息…つく間もなく、オープン準備に励んでいるようです。
おはようございます☀
昨日はプレオープン本当にありがとうございました😊
今日はゆっくり休んで…られん!!
プレオープンでダメだったところを見直してオペレーション、店内環境、ラーメン、トッピング色々と見直します!今日は連休最終日。皆様素敵な1日をお過ごしください🫶 pic.twitter.com/bs99YK422w
— ラーメン屋「猫ニ叉タビ」 7月24日グランドオープン‼︎ (@kglabo_nekomata) July 20, 2025
公式Xで、プレオープンに参加したお客様の投稿を通して、実際に提供されるラーメンの画像を見ることができますよ!気になる方はぜひチェックしてみてください。
「豚骨で世界と戦えると思っているんです」と語る伊藤さんの手掛けるラーメンが食べられるまであと数日。楽しみに待ちましょう!
「猫ニ叉タビ」はこちら↓