【さいたま市岩槻区】丸山記念総合病院は、6月21日(土)14時30分より、「乳がん市民公開講座」を岩槻駅東口コミュニティセンターにて開催するそうです!
丸山記念総合病院は、2025年6月21日(土)14時30分より、「乳がん市民公開講座」を岩槻駅東口コミュニティセンター3階 ワッツルームA・Bにて開催するそうです。
主催の丸山記念総合病院 地域医療連携室長代理・丸山真美さんにお話を伺いました。
同病院が市民向けに院外で公開講座を開催するのは今回が初めてだそうです。
【開催概要】
日時:2025年6月21日14:30〜 (開場時間14:00より)
会場:岩槻駅東口コミュニティセンター3階 ワッツルームA・B (岩槻駅より徒歩1分)
入場料:無料
お申し込み→こちら
主催:丸山記念総合病院 地域医療連携室
岩槻エリアでの乳がん検診の受診率の低さを受け、「まずは興味を持ってもらうこと」を目的として、地域への啓蒙活動として開催されるとのことです。
第一部では、乳がんの闘病中にご夫婦で世界一周を実現した講演家・稲葉友花さんが登壇。「がんになっても自分らしく自分の人生を生きる」をテーマに、乳がんサバイバーとしての生の声を伝えるそうです。
丸山さんによると、「稲葉さんはとてもポジティブで明るい方。生きる楽しみを感じ、治療に耐える希望となるような、面白いお話を聞けると思います」とのことでした。
第二部は、全国でも3人しかいない、3つの専門医資格(乳腺専門医、形成外科専門医、外科専門医)の持つ同院の廣川詠子医師を講師に迎え、「乳がん検診、検査、治療、乳房再建」についてお話しされるそうです。
乳がん治療の第一線で活躍し、乳がん治療と乳房再建を一貫して行うことができるという強みを持つ廣川医師から、直接話を聞くことができる貴重な機会です。どうぞお見逃しなく。

病院からの提供画像:廣川詠子医師
また、各講演45分。終了後には15分の質疑応答の時間が設けられる予定だそうです。少しでも関心がある方は、ぜひ公式ホームページ内の申し込みフォームよりお申し込みください。
なお、廣川医師や患者さんの要望もあり、同院の乳腺外科は、検査技師やエコー技師などのスタッフも、すべて女性が配置されているそうです。
マンモグラフィのある検査室も見せていただきましたが、壁紙には、空や草木を描いた壁紙が使われていました。
検査を受ける方ができるだけ不安を感じず、リラックスして過ごせるような空間づくりを心がけているとのことでした。
「がんは、知らないからこそ怖く感じてしまうもの。正しい知識を得ることで、自分だけでなく、家族や身近な人ががんにかかったときにも、支える力になるはず」と、丸山さんは語っていました。
乳がんについて「知ること」で不安を和らげ、検診への一歩を踏み出す勇気をもらえる講座です。ぜひ足を運んでみてください。
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