【さいたま市岩槻区】新たなムーブメントの誕生を予感させる「和」のお祭り、岩槻駅前で開催された「和華祭」をレポート!
2025年6月7日(土)、岩槻駅東口クレセントモールで、市民参加型のストリートイベント「和華祭-WAKASAI-」が開催されました。
目玉となったのは、市民モデルによる着物ファッションショー。
洋服の上から着物を羽織り、形式やしきたりにとらわれず、その人らしさを表現したショーです。
外国人の方、ワンちゃん連れの方、ダンスの先生など、バラエティ豊かな方々がレッドカーペットに登場していました。
ウォーキングをする際の音楽も、モデルさん自身で選ばれたそうです。
ロックや歌謡曲、ヒップホップ、スクリーンミュージックなど、それぞれの楽曲に合わせて、ランウェイを歩いたり、踊ったりする姿はとても見応えがありました!
また、中にはフォーマルな場で身に着けることができる木目込みの技術を用いたヘッドドレス「IWATSUKI-HAT(イワツキハット)」を着用しているモデルさんも。

画像提供:カメラマン 岩上拓郎氏

画像提供:カメラマン 岩上拓郎氏
岩槻ならではのコーディネート。とても素敵ですね!
和華祭実行委員の「株式会社なかにわBASE」の佐藤美和さんに、ショー後にインタビューさせていただいたところ、「練習が思うようにできない中での開催でしたが、『みんな、すごいじゃん!』と思いました。『和』で『輪』をつなぎ、いろいろな人が参加してみんなで楽しめました」と話されていました。
また、同じく実行委員の「えしかる岩槻」の石井本美さんも「前回よりも、さらにモデルさん達が自由に自分を表現していて素晴らしかったです。着物にリメイクしたジャケットを合わせるなど、他ではないスタイルもお見せすることができたのではないかと思います」と、確かな手応えを感じている様子でした。
ショーの前後には、モデルさんやまち歩きで着物を着られた方、さらに甲冑姿の岩槻盛り上げ隊も加わり、クレセントモールに華やかな光景が広がっていました。
親子で参加されていた方々も、それぞれ個性豊かでとても素敵でした!
人形用の西陣織を使用した、愛らしい着物ビブを身につけたワンちゃん達も、人気者となっていましたよ♪
さらに、ワークショップや雑貨販売も、西陣織ボールペン作りやつまみ細工など、「和」の魅力を感じるものが並んでいました。
■西陣織ボールペン:悠久レスト
■つまみ細工:annrouge(アンルージュ)
■ バッグ:soleil
■手作り小物:後藤田ファクトリー
また、「パーソナルカラー診断(ゆうこさんのきれいな空間)」や「焼き菓子の販売(キッコ メリエンダ)」、「うちわ・せんす作り(部活商店)」などを楽しみながら、ひと息つかれる方も見られました。
そして、ずらりと並んだキッチンカーは、来場者の喉の渇きやお腹を満たしてくれていましたよ。
次回は11月29日(土)に開催が予定されています。
岩槻の新たなムーブメントの誕生を予感させる、「和」のお祭りです。
次回開催時にはぜひ岩槻に足を運び、着物を着ながら、「和」の文化をお楽しみください。

画像提供:カメラマン 岩上拓郎氏
岩槻駅東口クレセントモールはこの辺り↓